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地方競馬関係者インタビュー/ 笠松競馬場 伊藤 久美 獣医師

地方競馬

笠松競馬場/ 伊藤 久美 獣医師


 笠松競馬場で、獣医師として勤務。


獣医師(獣医)になったきっかけ

 昔から動物が好きで、飼っていた犬を動物病院に連れて行ったときに、治療している獣医の姿を見て、獣医になりたいと思うようになりました。
 馬の獣医をするに至った経緯は、たまたま検査の仕事で笠松競馬場に来た時に、当時競馬場の業務課長だった方に声をかけていただいたことがきっかけでした。 獣医大学では、授業の中で馬についても学びましたが、実際に触ったのは数えるほどで、ほとんどは現場で覚えました。

現在の仕事内容について

 私は、出走する馬が本当にその馬かという照合や、事故を未然に防ぐために馬の異変に気付くという仕事を行っており、馬の臨床的な処置は、開業している獣医が行っています。
 馬が、怪我なく無事に帰ってきてくれるのが一番嬉しいです。馬が無事に走る=獣医が暇、これが何より一番です!

これからの目標

 現場での仕事は、日々学ぶことばかりですが、馬の傍にいれることは、とても幸せなことだと思っています。
 今後、臨床を行っている獣医について回るなどして色々なことを学び、暇(馬が無事走る)競馬開催を目指して、微力ながら貢献していきたいです。