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地方競馬関係者インタビュー/ 川崎競馬場・山崎厩舎 永松 大武さん

地方競馬

川崎競馬場・山崎厩舎/ 永松 大武さん
(1982年生まれ・神奈川県出身)

 中学生の時、ライスシャワーが故障した宝塚記念のレースを観たことがきっかけで、競馬の仕事がしたいと思うようになる。
アイルランドやオーストラリアでも経験を積み、昨年から山崎厩舎の厩務員に。


馬の仕事を始めようと思ったきっかけ

 中学生の頃、競馬ゲームが流行った時に競馬を知り、たまたまテレビで宝塚記念を見たところ、レース中に故障した馬がいました。 それがライスシャワーで、その時は特に気に留めていませんでしたが、翌週テレビでライスシャワーの特集が放映していたのを観て、一頭の馬がこのように特集され、 世間に影響を与えていることに衝撃を受け、それから馬の仕事をしたいと思うようになりました。
 馬の仕事は技術職なので、高校に行くくらいなら働いた方がいいと思い、中学校卒業と同時に、父の仕事関係の知り合いの元馬主さんに、浦和競馬場を紹介してもらい、 厩務員として働き始めました。その後、馬に乗りたいと思うようになり、雑誌で海外研修の広告を見つけ、アイルランドに5か月間研修に行きました。  アイルランドでは、20日ほどで乗馬を学び、それから厩舎の練習馬で角馬場のようなところで乗るようになって、最終的には1,2頭調教をつけることができるようになりました。
 その後、早田牧場で働きましたが、また競馬場に戻りたいと思っていたところ、船橋の厩舎を紹介してもらい、船橋競馬場で厩務員になりました。
3年半ほど働いたある日、人馬転をしてしまい、腰の骨を折って入院することになったのですが、入院中色々考えることがあり、大学に行こうと決意し、 退院後、年明けにレースで勝ったタイミングで仕事を辞めることを調教師に言いました。
 それから、アニマルサイエンス学科のある大学に進学しました。大学在学時代も、夏休みなどの長期の休みを利用して、 北海道のノーザンファームに行き、ヴァーミリアンなどの名馬に乗ったり、アイルランドやオーストラリアに行ったりして様々な経験を積みました。
 大学卒業後、中央競馬の厩務員を目指していましたが、実技試験前に肩を脱臼して腕がほぼ使えない状態で試験を受けることになり、不合格となってしまいました。 そこに、たまたま川崎の山崎厩舎で厩務員を募集しているという話を聞き、山崎厩舎で働き始め、現在に至ります。

オーストラリア競馬の印象

 オーストラリアは短距離のレースが多いので、調教でも馬に行く気を出させるような調教をしていました。また、オーストラリアでは、 賞金によってレースが出られないということがないので、どこのレースでも出走させることができたのも印象的でした。
 その他、香港など海外からの移籍馬も多く、それに比べると日本の競馬界は狭いと感じました。

これからの目標

 将来は、調教師になりたいと思っています。