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地方競馬関係者インタビュー/ 船橋競馬場・笠野 雄大 騎手

地方競馬

船橋競馬場/ 笠野 雄大 騎手(渋谷 信博 厩舎 所属)
(1988年2月28日生まれ/ 東京都出身)

 2007年5月2日に船橋競馬場で騎手としてデビュー。同年7月11日、大井競馬場の3歳条件戦で、ハシレケンタロウ号に騎乗し初勝利を挙げる。  


騎手になろうと思ったきっかけ

 父親が競馬好きで、父親と中山競馬場によく行っていて、小さい頃から騎手になりたいと思っていました。当時は、武豊さんに憧れていました。 中学校を卒業後、中央の競馬学校を三回受験しましたが失敗し、それから地方を受験して、騎手になりました。

実際に騎手になってみてのギャップ

 憧れていた騎手でしたが、実際に騎手になってみてギャップは相当ありました。まず、馬を乗りこなすことも簡単ではないですし、 やはり勝負の世界なので、シビアです。後、思っていたより華やかな世界ではないですね。

騎手になって喜びを感じること

 勝った時ですね。どんなクラスであろうと勝てた時には、すべての苦労が報われたような気分になります。

思い出に残っているレース

 船橋で初めて勝った時のレースが思い出に残っています。タヤスルージュという馬でした。騎手になって、大井、川崎、浦和と勝って、 一番最後が船橋で勝つまでに時間がかかってしまったので、やっと勝てたという想いでした。

 タヤスルージュ (2003/04/25生まれ・鹿毛・牝)
 父:クロコルージュ 母:チャイナオーヒメ (母父:ハイセイコー )
 主な勝鞍:月魚(げつぎょ)特別C2一 (2007年)

これからの目標

 怪我をしないように、一つ一つの騎乗を大事にして一つでも多く勝てるようにしていきたいです。

普段の趣味

 ゴルフが最近好きで、厩務員さんや騎手仲間と月1回くらい行っています。後はゲームですかね。