地方競馬関係者インタビュー/ 笠松競馬場・濱口 楠彦 騎手
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笠松競馬場/ 濱口 楠彦 騎手(松原 義夫厩舎 所属)
(1960年3月28日生まれ/ 三重県出身)
1976年10月20日に笠松競馬場で騎手としてデビュー。全日本2 歳優駿JpnT、兵庫ジュニアグランプリJpnU、全日本サラブレッドカップなど重賞勝ち鞍多数。 2009年度のNAR年度代表馬に選ばれた、ラブミーチャンの主戦騎手。
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騎手になったきっかけ
競馬界には、自然な流れで入りました。家族に競馬関係者がいたわけではないのですが、タクシーの運転手をしていた父親と調教師が知り合いで・・・。 騎手を勧められたというより、小学校卒業の日、校門に調教師が来ていて、そこから、もう厩舎での生活が始まりました。
中学校には、朝厩舎での作業や馬に乗ってから通っていました。中学を卒業して、騎手学校に入りました。同期には、安藤勝己、安藤光彰などがいます。
騎手として大変なこととやりがい
騎手をしていて大変なことは、朝早くから調教をして、レースでも乗ることです。
やりがいは、一つでも多く勝ちたいという目標をずっと持っていられることですね。 また、勝った時は、馬主さんやスタッフの期待に応えられたという喜びがあります。
ラブミーチャンについて
正直、最初は、ここまで走るとは思っていませんでした。馬はやんちゃだし、今思えば柔らかいってことなんでしょうけど、全身がくたくたしていて、 キャンターで乗っている時などは、転ぶんじゃないかなと思っていました。
ラブミーチャンの能力を感じたのは、能力試験の時でしたね。 そんなに、早いところを行ってなかったのですが、能力試験で好タイムを出したので、期待が持てるなと思いました。それ以降は、一走ごとに良くなってきて、 身体もしっかりしてきて、柔らかい走りという感じになりましたね。
今後の走りも期待できると思います。
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ラブミーチャン(2007/3/19生まれ・栗毛・牝)
父:サウスヴィグラス
母:ダッシングハニー(母父:アサティス)
主な勝鞍:全日本2 歳優駿JpnT、兵庫ジュニアグランプリJpnU(2009年)など |
笠松競馬の魅力について全国の競馬ファンに向けてメッセージを
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