地方競馬を始めよう マークシートの書き方
馬券を購入する際には、マークシートに買いたいレース、馬番、金額などをマークしますが、買う馬券の種類によって、 青、緑、エメラルドグリーン、紫の4種類のマークシートがあります。
※当サイトでは、南関東で使用されているマークシートを例にご紹介させていただいております。競馬場によって使用されているマークシートが異なる場合 がございますので、ご了承下さい。
基本的なマークシートの塗り方
どのマークシートにも共通して記入する箇所があります。
@ 式別 |
購入する馬券の種類をマークします。たとえば、単勝馬券を買う場合には、単勝のところにマークします。 |
A 併売場 |
主催している競馬場の馬券を買う場合にはマークせず、発売している他地域の馬券を購入する場合にのみ、マークします。 |
B レース番号 |
購入する馬券のレース番号を出走表や新聞などを見て、マークします。たとえば、1レースの馬券を買う場合は、1を塗りつぶします。 |
C 枠番/馬番 |
購入する馬券の馬番号や枠番号をマークします。 |
D 金額 |
購入したい馬券の金額をマークします。 |
E 取消 |
誤ってマークして取り消したい場合に、取り消しにマークします。 |
青のマークシート(単勝・複勝・連勝複式用)
- 単勝・複勝
単勝の場合は1着、複勝の場合は3着までに入ると予想した馬番を1個マークします。数種類の単勝もしくは複勝馬券を買うときは、下の行に書きます。
- 枠連複・普馬複・ワイド
枠連複の場合は、1着及び2着になると予想した枠番号、普馬複の場合は馬番号を2個マークします。ワイドの場合は、1〜3着に入ると予想した馬番号を2個マークします。
- 3連複
1〜3着になると予想した馬番号を3個マークします。
緑のマークシート(枠連単・馬連単・3連単用)
- 枠連単
1着になると予想した枠番号を1着のところに、2着になると予想した枠番号を2着のところにそれぞれ1個ずつマークします。
- 馬連単
1着になると予想した馬番号を1着のところに、2着になると予想した馬番号を2着のところにそれぞれ1個ずつマークします。
- 3連単
1着になると予想した馬番号を1着のところに、2着になると予想した馬番号を2着のところに、3着になると予想した馬番号を3着のところにそれぞれ1個ずつマークします。
エメラルドグリーンのマークシート(連複ながし、連単ながし用)
「ながし」とは、軸にする馬(枠)を決めて、その馬(枠)から何通りかの組み合わせを一度に買う買い方です。
なお、連複ながしのシートの裏面が連単ながし となっていますが、1枚のシートでは、どちらかしか購入することができません。
- 連複ながし
枠連複・普馬複・ワイド・3連複1頭軸の場合は、軸とする馬(枠)番号を1個だけ軸にマーク、3連複2頭軸の場合は、軸とする馬番号を2個、軸にマークします。 相手には、いくつでもマークすることが可能です。軸とする馬以外のすべての馬(枠)を相手にする場合には、「全通り」にマークします。
- 連単ながし
枠連単・馬連単・3連単軸1頭の場合は、軸の1着のところに、軸とする馬(枠)番号をマーク、3連単軸2頭の場合は、1着と2着のところに軸とする馬番号をそれぞれマークします。 相手のところには、相手にする馬(枠)番号をマークします。
なお、「マルチ」をマークすると、軸と相手の着順が入れ替わった場合でも的中となりますが、 点数が増えますので、ご注意ください。
紫のマークシート(ボックス、フォーメーション用)
「ボックス」とは、選んだ馬(枠)の組み合わせが一度に買える買い方、「フォーメーション」とは、着順欄に記入した馬(枠)番号の組み合わせが一度に買える買い方です。
なお、ボックスのシートの裏面がフォーメーションとなっていますが、1枚のシートでは、どちらかしか購入することができません。
- ボックス
組み合わせたい馬(枠)番号をマークします。なお、枠連複・枠連単のゾロ目は組み合わせに含まれません。
- フォーメーション
枠連複・枠連単・普馬複・馬連単・ワイドの場合は1着・2着に、3連複・3連単の場合は1着・2着・3着に最低1個以上マークをします。
なお、枠連単・枠連複で1着あるいは2着に同じ枠番号をマークすると、ゾロ目を購入することができます。