ネヴァーベンドは、2歳時に10戦7勝し、フューチュリティステークスやシャンペンステークスに勝ち、 最優秀2歳牡馬に選出されましたが、3歳になってからは、3連勝で臨んだケンタッキーダービー2着、 プリークネスステークス3着と大きいところは勝てないまま引退しました。
しかし、種牡馬としては、産駒のミルリーフが、英ダービーどころか他の長距離大レースも次々と勝ち、 1970年代の欧州を代表する最強馬となり、ミルリーフは種牡馬となっても英リーディングサイヤーに輝き、 欧州におけるステイヤー血脈を築き上げました。
また、他のネヴァーベンド産駒でも、リヴァーマンが成功し、トリプティクマイラー、デトロワなど幅広い活躍馬を出しました。
日本においても、ミルリーフ産駒のミルジョージ、マグニテュード、イブンベイ、 ダイヤモンドショール、リヴァーマン産駒のブレイヴェストローマンが成功しました。
馬名 | ネヴァーベンド | ||
性別 | 牡 | 毛色 | 黒鹿毛 |
生誕 | 1960年 (アメリカ合衆国) |
死没 | 1977年 |
父 | ナスルーラ | 母 | ララン |
調教師 | Woodford C.Stephens(米) | 競走成績 | 23戦13勝 |