レッドゴッドは、幼駒の時期にイギリスに送られ、2歳の時グッドウッド競馬場のリッチモンドステークスで勝ちました。 3歳の時、生まれ故郷でもあるアメリカ合衆国へと送られ、4歳までの競走生活でローズベンハンデキャップを含む4勝を挙げ、 引退しました。
レッドゴッドは、種牡馬となるやナスルーラの仕上がりの良さ、気の強さ、 スピードを伝えて成功し、グレイソヴリン系とともに、欧州のスピード血脈として繁栄しました。
後継種牡馬としては、イエローゴッドとブラッシンググルームが有名で、イエローゴッドは抜群の仕上がり、 スピードを伝えて、英2歳リーディングサイヤーとなり、2歳戦、短中距離戦で一世を風靡し、 日本でも、カツトップエース、ファンタスト、ブロケードらを輩出しました。
ブラッシンググルームは、レッドゴッド系をステイヤー血脈へと変身させ、 新たなステイヤー血脈を確立していきました。
馬名 | レッドゴッド | ||
性別 | 牡 | 毛色 | 栗毛 |
生誕 | 1954年2月15日 (アメリカ合衆国) |
死没 | 1979年 |
父 | ナスルーラ | 母 | Spring Ruin |
調教師 | Cecil Boyd-Rochfort(英) | 競走成績 | 14戦5勝 |